今日は、マクロビを長く続けていると、あれ?身体がカチカチに?
という、おちいりやすい症状について、解説します。
陰性、陽性と体質があるけれど、
それを更に2つに分けた、4つの体質論を大森先生は、確立されました。
それまでは、食養の世界でとらえていた体質は、
元気がよい陽性体質と、
元気のない陰性体質の2つでした。
陽性体質を、
がっしりとした肉ぶとり系の陽性の肥大と、
筋肉質で身体がしまった陽性の萎縮に分けました。
陰性体質を、
ぷよぷよした水太り系の陰性の肥大と、
ヒョロヒョロと虚弱な陰性の萎縮に分けました。
マクロビ創始者の
桜沢先生の指導のころは、陰性より陽性がよいと思って実践された時代で、
陽性の萎縮タイプで、陽性の食を食べて、
身体がカチカチになって、冷え性になっても、
それは、冷えているから、もっと陽性食をとらないと
という指導が蔓延していたからです。
大森先生の時代に、そのご家庭の長女のはしかをきっかけに、
陽性過多を発見!
はしかは、通常、
大根おろしとおろししょうが、
しょうゆ、番茶で、作る
第一大根湯 という解熱用の飲み物を飲ませてみますが、
いっこうに下がらず、
リンゴを薄く切って食べさせたら、
やっと下がったそうです。(陰性の補充)
陽性すぎる場合、身体を熱くさせて、
細胞や血管をひきしめすぎて固くし、
気持ちも荒くしたり、
テンションを、あげすぎてしまうような働きをしてしまう
とあります。
頑固者で頭がかたいのですね。
通常は、野菜嫌いで、お肉が好きな人や塩気が好きな人が多いのですが、
玄米菜食でも、陽性な食事、
例えば.,.
ゴマ塩、キンピラゴボウ、よく煮込んだ物など
頭で良いと思って、食べ続けている人が、残念ながら
そうなっているようです。
ハートでは、
あーー、なんだか甘ーい美味しいものが食べたーい❗️
となっているはずなんですよね。
その身体の声にしたがって、
アイスやかき氷に、手が出てしまっては残念なので、
身体を緩ませて、中庸になるものが必要です^ ^
今日は、何故マクロビをやっているとカチカチの陽性になるのか?
でした^ – ^
子供の性質別のお話会を、秋に開催します。
10月25日、向ケ丘遊園駅 のカフェ&ショップ グリーンクローバーにて。
怒りん坊には、この食事。
めそめそする子には、この食事など。
お子さんの性質から、どんな食べ物を食べさせたらよいかわかれば、
育児は、もっと楽になるはず!
お母さんも楽になると、笑顔もふえますね。
11月14日 水曜日は、宮崎で開催予定です。
詳細は追い追い連絡します^ – ^
どうぞ、お楽しみにー♪