今は、命の原理に 方向転換する時 といわれています。
その理由を ひもといていきたいと思います。
日本人が、伝統的に食べてきた食べ物には、
先人の知恵がうけつがれています。
戦後、アメリカの文化が急激におしよせて、それまでの伝統文化が
ことごとく、破壊されていきました。
食文化についても同様です。
そのツケが戦後70年近くたって出てきた というのは、知っていますか?
例えば、生活習慣病の人が増えたり、
医療費が急増したり、
子どもたちの 問題行動がふえたり という事です。
私たち大人ができることは何でしょうか?
もう1度、原点に立ち返る。
食でいうと 伝統食のすばらしさを再発見していくことなのでは?
と思っています。
経済の効率が 最優先される今、
ゆっくり料理したり、
食べ物をじっくりと噛んだり、
のんびりしたりすることは、時代に逆行することではありますが、
経済の原理を優先すればするほど、
命のレベルは下がっていくと、岡部賢二先生はおしゃっています。
つまり、言葉をかえると、
コンビニ食やファストフード、電子レンジ料理を食べていたり、
ご飯をよくかまずに飲み込む 早食いをしたり、
いつも何かに追われているような生活をしていると、
命のレベルは下がるということですね。
一時的に、効率がよかったり、成績があがったりするかもしれませんが、
どこかでストレスがたまって、健康診断で何かひっかかったり、
精神的に病む人たちが 増えている現状に、
目を背けられないくらいになってきています。
私たちが、方向転換の時期にきているのは、間違いないといわれて、
もう数年もたっています。
人生のカジをきるのは、一人ひとりの判断です。
何かおかしいと思ったら、人目や体裁、世間体、人からの評価を気にしないで、
本当によいと思った方向に 転換する勇気が
とても必要なのではないでしょうか?
そうしていくと、混乱していた頭がしずまって、
希望やワクワク感、夢、幸せ感が湧き出してきます。
生きるうえで大切な安心感を、食をとうして伝えることができるのです。
今日は、経済の原理ではなく、命の原理に方向転換をすると、
身体や心が、息を吹き返す という話でした。^^
おいおい、子供のタイプ別の食についてもお伝えしていきます。
この暑い時期は、無気力な子供にはどういったものがよいのか?^^
などよいのでは?と思っています。
ご意見など、お待ちしています。^^
(秋以降、子供のタイプ別の食に興味のある人が多かった場合、
そういった講座をやっていこうと思っています。)